3.色むら・色違い

現象 欠陥名 原因 対策
塗膜の色が部分によって異なる 色むら 塗料中の顔料が凝集している時に、塗装時のせん断応力のばらつきで、塗布した膜が色分かれを発生する。
また、顔料の着色力は分散粒子径により異なるので、塗装時の応力の掛り方で色味が異なる。
顔料を安定して分散し、凝集を起こさせないようにする。
せん断力は塗装方法により異なるので刷毛、ローラー、スプレー等異なる方法の組み合わせで同一個所を塗装しない。
塗膜の色が浮きまだらで色ムラになる 浮きまだら 不均一な溶剤蒸発が起こる塗膜では、表面の温度や表面張力が異なるため、塗膜内部で渦巻き対流が発生する。
塗料中の顔料も同様に対流するため顔料の種類の差で分離し、塗膜表面に色むらを発生する。
添加剤で界面活性能を持つものを添加する。
溶剤型塗料ではシリコーン油、シリコーン油と有機樹脂の共重合物を添加すると効果的である。
塗料の知識